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糖尿病の合併症はし・め・じ と え・の・き を覚えましょう 甲状腺・糖尿病代謝の臨床検査その5

高血糖が長期間続くと、合併症がいろいろと出てきます。
し:神経障害 5年くらいすると、手足のしびれや、こむら返りなどの神経障害が出てきます。
め:7~8年くらいすると、失明の原因となりうる網膜症が出てきます。
じ:10~15年くらいすると、透析の原因となりうる腎症が出てきます。この3つの合併症の頭文字をとって、神経障害の「し」、眼の「め」、腎症の「じ」と覚えましょう🍄

さらに、糖尿病の合併症には えのきもあるんです。
えのきは
え:壊疽(えそ)
の:脳血管障害(脳梗塞)
き:狭心症・心筋梗塞などの冠動脈疾患

などの大血管障害にまつわる合併症です。
えのきもしめじも発症してしまうと、一生涯にわたって治療が必要になる病気ばかりです。治療費も大変ですね💦

合併症によっては後遺症や死の危険も伴うので、糖尿病は合併症にならないようにすることが大切なのです。

わからないことは先生に聞きましょう

つづく

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