ブログ

新たな肥満・糖尿病治療薬「CagriSema(カグリセマ)」長時間作用型アミリン類似体とは? ~REDEFINE 1・2試験の最新結果とその臨床的意義~(ADA2025レポート4)

CagriSema(カグリセマ)は、Novo Nordisk社が開発中の週1回皮下投与の固定用量配合薬で、長時間作用型アミリン類似体であるカグリリンチド(cagrilintide)2.4mgとGLP-1受容体作動薬であるセマグルチド(semaglutide)2.4mgを組み合わせたものです。この2つの成分は、食欲抑制と満腹感の増加を通じて、摂取カロリーの減少と体重減少を促進します。

アミリンは膵臓β細胞から分泌されるホルモンで、食後の血糖上昇を抑制し、満腹感を高める作用があります。カグリリンチドは、このアミリンの作用を模倣することで、食欲を抑制し、体重減少を促進します。

詳細はこちらから。

TOPへ